野伏ヶ岳(1.674.3M)
2006.5.16  曇り 6名

今週の月曜は山の会は珍しくお休み、そこでJちゃん先週から「野伏に行くよ〜」と叫んでいる。
雪姫としてはあくまでも雪を求めての山行は賛成なのだが、果たしてこの時節いくら大雪の年だったとは言うものの、もう雪が張り付いているかどうか・・・・疑わしいものの山にさえ行っていればご機嫌の女性陣ばかり6名、駄目でもいいっかと出かけてきました。6時集合、Sさんの車6人載れるというのでぎゅうぎゅうに詰め込んでいざ!石徹白へ向けて出発!
残念ながら和泉村からは入れないので、油坂を越えて峠を越えて白山中居神社を通り川を渡りいつもの車を置く場所に着く。
ところが全く林道は雪が無いので、もう少しだけ車を進めてみようともう一つ先の橋をわたったところまで行く。
どうするの〜雪が無いよ〜と言いながらも支度をして8:25 歩き出す。
ふ〜んこんなに道は広かったんだあと、雪の無い道をしばらく行くと残雪が現れ出すが、まるで障害物競走並みに杉の木が倒れていて行く手をふさいでいる。こんなに大きな木でも倒してしまう雪の重さ、力は恐るべきものがあります。
よっこらと乗り越え乗り越え、道端のフキノトウはゲット、斜面に雪が少ないのでショートカットは出来ない、何かJちゃんどうしょうと言いながらも足は前へ前へ・・・・
1時間20分程かかって和田牧場跡に。
Jちゃんの頭の中には過去に見た真っ白な雪原と真っ白な山々しか無かったらしいが、もう木々は芽吹きが始まり、お目当ての野伏ヶ岳も雪はまだら・・・
少し雲がかかっているが、まあ行けるところまで行きましょうと、牧場をつっきり左手の林道の雪の上を行く。
右手の沼は融けかかった雪が模様を作り、周りの木々の若芽がやさしく、又こういう景色もいいもんだねと楽しみながら進む。
二つ目の小さな沼を左手に見ながらダイレクト尾根に取り付く地点の手前で、10:30頃少し小雨がまじりかけた。
雨具の上だけ着てどこから取り付こうかと見るが、かなりの藪状態。普通こんな時期には登る山ではないのだろうが、せっかく来たのだからと雪の多そうな所を選び急斜面に挑戦!
これが何とも大変で、雪が少なくなっているのでうっかり潅木の横を踏み抜くとばさっと木が起きて危ない。
笹の上は滑る、つかまるものが無いと雪はまだ固く滑るで、いつもより低い地点で取り付いているので距離にしたら少しは短いのだろうが30分格闘の末、手袋も服も汚れてやっと尾根に出た。
こういう所を登るなんて、女性でなくても嫌と言うのが普通なのだろうが、我々は普通で無いらしく誰も嫌と言わず着いてくる。Jちゃんと私はお構い無しで藪だろうが何だろうが楽しんでいる。
一応目印など付けてから、ダイレクト尾根を上り始める。
下で見たとおりここも雪は少なく、急な雪面を蹴りを入れて登ったり薮をかいくぐったり時間がかかる。
下のほうからY女史のどこまで行ってもこんなものだからもうこの辺で止めたら?と言うような声・・・
わかっているがJちゃんと私、元気だし面白いし、雨も止んでしまったしもう少し12時まで行動しようと高度を上げていく。
下からまだ行くの?と言う声でまあ仕方ないかとストップ。
あと高度差で300M程とは言え、この状態では時間がかかる。帰りも同じくらいかかるよと言われあきらめる。
これが晴天ならきっと上まで行っていたことでしょう。
11:45少し平らな所を探して戻りランチタイム。
残念ながら白山方面は見えず、三の峰から手前願教寺山〜薙刀山までははっきり見える。先週初霜山から見たのと反対側です。

和田山牧場を下に

野伏ヶ岳

あきらめる・・・


小白山となだらかな裾野
今シーズン中は沢山の山スキーヤーで賑わった事でしょう。
今日はオバカさんな私達だけねと、ひたすら食べる。
リーダーに電話を入れて報告、ついでに「どうしてJちゃんがここに来るといった時止めなかったの?」と聞く。
いつでもどんなときでも、優しいのに甘えてしまっている私たちは、天候が悪いのも、雪が少ないのも、何でもかでもリーダーのせいにしているのです。口だけで何とも思っていないのですが、わざと言って楽しむ悪いオバサン連中なのです。
山のお師匠さんであるY女史でさえ、猪突猛進B型いのしし年のJちゃんを止める事は出来ないのです。
それについてくる私たちも楽しんでいるのだから、気にしない気にしない。初めての二人、ひよこさんとSさんは来年こそ頂上を踏んでね。私はいかにここの頂上からの展望が素晴らしいかを力説するのでした。
寒くなってきたので12:45下山する事にしました。
帰りは元来た斜面は急で危ないので、もっと尾根を下り先端近くまで行って林道に降りようと言う事になりました。
下に行くと若葉が美しく、柔らかな空気・・・
途中雪の具合を見て尾根から降りて、又元の方向に。





左 薙刀山から〜
牧場跡で一服して山の名前をお勉強。
今一わからないのもあるが、上で飲んだ梅酒が効いてきたのかぼーっとして追求心が希薄・・・。次回しっかり覚えます。
ゆっくりして2時になったので、帰りは石碑のある横を通り、少しショートカットしてあとはひたすら林道をたどるのみ。また障害物競走並みの倒れた杉を乗り越えて車まで歩きました。こんなときまー姉さまは只では降りない。
太いゼンマイ少しとウドを見つけてしまうのです。
一定のペースで歩き続ける技と山菜を見つける技は右に出る者がいない。いつも尊敬の念で目標としています。
3:20頃今日の山歩きは終了、お疲れ様でした!
と言っても消化不良のもの約2名、あとの方々もお疲れも出るほどではなかったでしょう。

結局この山にはお花がスミレしかなかったねと神社まで来ると、大杉の奥に白いものが・・・、ミズバショウだ!と見学に行くとザゼンソウも沢山見頃でした。
女性だけでこれまた楽しい一日でしたが、次回はもう1ヶ月早く来ましょう。

inserted by FC2 system