富士写ヶ岳(941.9M)〜小倉谷山(910.6M)〜火燈山(803M) 石川県山中〜福井県丸岡竹田
2013.5.7 晴れ 2名
福井(7:00)…大内駐車場(7:50)…大内コース登山口(8:00)…富士写ヶ岳(9:30)…小倉谷山(11:00)…(11:18)火燈山(12:05)… 大内峠(13:04)…駐車場(13:08)…福井 ( 休憩時間を含みます ) |
京の宮から「シャクナゲが満開だって〜」とのお誘いで、二人で富士写からぐるりと一回りして来ました。 国道364号線を山中に向かって進み、竹田のたけくらべ温泉を過ぎ、トンネルを抜けたらすぐ右折、いつもの大内コースの駐車場を過ぎてしばらくで新しいトイレも完備の駐車場があります。 帰りここに出てくるので車はここに停めます。 先客の車が3〜4台? 元の道を戻り大内コースをスタート。 私は小倉谷山の方には回ったことが無いので、今日は嬉しくてルンルンなんですが、まだ山菜取りの影響か疲れ気味で足が重い(-_-;) 今日から冬の革靴をやめて夏用の軽めの靴に変えました。 これも底を新しく張り替えてもらったばかり。新しいのを買うつもりでお店に行ったら張り替えを勧められたのですが、どっちが良かったのかしら? 最初はヤブツバキの赤い花、そのうちピンクのトクワカソウ、そしてミツバツツジに新緑の瑞々しい薄緑・・・春ですねえ。 急登がつらい!ゆっくり歩いてもらう。そのうちお目当てのシャクナゲも登場!だが、今年は花の数が少ない・・・ それでも濃いピンクの咲く前の蕾は色っぽくて艶めかしい。 見晴らしが良くなると、三国の海方面から南にはこれから回る山々が見えて来ます。何か長いコースではなあい?心配になる。 |
大内コースはここを左に入って 車はこの先少し奥に |
トクワカソウ |
シャクナゲ |
小倉谷山〜火燈山 | |
頂上は急坂を上がった少し先 |
ヤマザクラがまだ咲いてました |
白山の頭などは雲に隠れて・・・ |
シャクナゲも少ないながら所々咲いていてくれる。 高度800M辺りくらいではやっと芽吹きが始まったかなと言う程度です。最後急登を頑張ると先客お二人だけの静かな 富士写ヶ岳の頂上に。 G・W中はすごい登山者の数で座る場所も無かったそうな。 ここからの不惑新道はアップダウンが続き火燈山まで約2時間の行程とあります。まだ早いので、あんこの入ったお餅を食べて一休みしたらまず小倉谷山に向かいましょう!急な所はロープがつけられていますが、雨のあとなら尻餅間違いなしのズルズルした急坂があると思うとなだらかな尾根が続くと言った感じが繰り返しのコースです。 両脇にはかなりのシャクナゲの木があり、もしこれが当たり年だったらどんなに素晴らしいかと思う程です。狭い尾根もあり、積雪時は雪庇などで危ないところも出来そうな感じですね。 登山道は綺麗に手入れされていて、足元はファファと柔らかくて気持ちいいのです。見通しのきく所から下を見ると、若葉の柔らかい薄緑の何と綺麗な事!癒されるう〜。まだかまだかとアップダウンを繰り返してやっと小倉谷山に到着です。火燈山は目の前100M近く下った所に見えてます。 食べてから登るのは嫌だからもう少し頑張って昼食は火燈山にしましょう、とどんどん下って少し登り返して到着で〜す。三組5名の方が休んでいます。 |
富士写から大分下って来ました | |
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タムシバも綺麗です |
純白です |
この先の山が?いえいえまだでした |
小倉谷山山頂から 丈競山と右は浄法寺山 |
今日は湿度も無く風が非常に爽やかというか冷っとするほどで、汗をかいてもすぐ乾くほど。雪が少ない冬でどんなに春が早まって・・・と思っていたら低温の日が多く、身体が慣れない今日この頃です。 植物たちもきっと困っているでしょう。 私たちは一枚羽織って昼食タイム、 火燈山の頂上は風も弱く日が差せば暖かくのんびり出来ます。秋の紅葉の時にこのコースを歩いている京の宮、とても素晴らしい色合いだったとのこと。また、来たいですね。 12時なったので腰を上げて下山開始です。 ここから先もシャクナゲが出て来ますが下のほうのはもう終わりかけでした。鉄塔のそばまでは急ですが、下の方に車を停めた駐車場も見え、終わりが近づいている事がわかります。 大内峠と示した石の標識のそばに小さな祠に入ったお地蔵さんの前に出て来ます。昔の峠道だったのですね。右に進んで少し下って行くと白山神社があり、路の脇に火燈古道の標識も出ていました。 車はすぐ隣、無事一回り出来ました。 神社と駐車場の間の敷地に碑が建てられています。 良く見ると、この地を去った大内の方々の想いが残されていました。とても素晴らしい字で、そして胸を打つ文章が綴られていました。 昔は山中と越前を結ぶ要所であったとか。 京の宮さん有難う(^O^) とても満足な一日でした。 |
小倉谷山 |
ミツバツツジ |
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峠道 |
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