経ヶ岳

2003.10.7  晴れ時々曇り  2名

6,7日とメンバーは仙人池〜欅平に出かけて留守番のkちゃんと私は寂しく、でもゆっくりとのんびりと秋の1日を楽しみました。
林道の登山口からもう大野市と勝山市の展望が素晴らしく、2人はまず木立の中を保月山へ。ここからは少し展望も開け荒島岳もどんと見えます。次の杓子岳までは岩稜を通過。火山であった事がわかります。積雪時ここの通過が私たちでは出来ないということです。 3年前みつけた沢山の「なめこ」、今回は全く出る気配なし。残念!!
杓子に出ると眺めは一段と良くなり、チシマザサの中を道は頂上まで伸びています。どなたか笹を刈ってくださってあり、前回来た時より広くなっていました。ミヤマリンドウが可愛く咲いています。アップダウンを少し繰り返し中岳を過ぎ、切り窓からは最後の急登が始まりましたが、振り返っては笹が光り、少し紅葉の始まった木々を眺め、下に広がる美しい火口原の池の大沢を眺めしながら頂上に到着。2時間分45程。kちゃん初めてで、とても感激してくれて良かった!
すっきり秋晴れとは行きませんでしたが、白山連峰から遠く御岳や乗鞍まで見えて満足して、今日は簡単な昼食で終わり、眺めを楽しみながら2時間ほどかけて下山。ススキが揺れて気持ちよい中、ドライブも楽しんで帰福。
この山は近い割には高山の気分を味わえ、展望がよい事、山の表情が3通りあって、まずブナやミズナラの美しい中行くとそのうちダケカンバやナナカマド、次に岩が次々現れて面白い、次に笹原の美しいことなど、大好きな山です
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