祖跡コース(約12K)
705.3M・・・・・・・・826M・・・・・・807.4M
吉峰寺祝山仙尾山(せんのお)〜大仏寺山永平寺
  参考コースタイム  駐車場から0:15  1:30  0:50    0:40    1:00(林道まで) 0:40(永平寺まで)             
 ( 登り3時間15分 )             ( 下り1時間40分 )

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高志地区商工会青年部主催で道元禅師750回大恩忌を記念
して、修行の足跡をたどる祖跡ハイキングが開かれました。
今シーズン最高の雲ひとつ無い青空のもと、永平寺町営第3
駐車場に集合。ここに来るまでの外気温ー1度という寒さ。
バスで吉峰寺の下まで送ってもらい、苔むす石の階段を15分。
本堂で開会式があり、道中の安全を祈って雲水さんたちが
読経してくださいました。このあと本堂の裏手の登山道に入り
杉林の中を行くとしばらくで潅木の尾根道になり、左手後方
に白山などの白い峰が光って見えてきます。
右手後方には三俣山や越前甲など眺めながら、どんどん尾根道
を行き急登が2回ほど続くと祝山の山頂に到達。先ほどの
山々から白山、経が岳、荒島岳から銀杏峰、部子山などの
大野の山までひとつなぎのパノラマが一望に。
祝山から仙尾山まではやせた尾根が続き、左手真下に林道が
出来ていて、工事が進んでいるようです。右の写真は経が岳
丁度その林道を横切る地点で青年部の方々のもてなしがあり、
熱い豚汁、みかん、バナナ、お茶がふるまわれ、皆大喜びで
頂きました。寒い中早朝から準備してくださったに違いなく
本当にありがたく食べさせてもらいました。元気をつけて
また行動開始。しばらく急登が続くと雪も残る道になり、
1番高い仙尾山に着きます。少し行くと鉄塔があり広く
なっていて、雪の上でお弁当のグループもいました。左は荒島
しばらく行くと左下に血脈の池がありました。道元禅師をこの地に
招請した波多野義重公にまつわる言い伝えがある池とか。
まもなく三角点のある大仏寺山に到着。
素晴らしい眺めに皆さん写真を撮ったり、今日の天気に
感謝したり、喜びの気持ちいっぱいでしばし休息。
あとは下るのみ。
左の写真はもてなしを受け仙尾山に向かうところ。雲水さんも一緒。  
ジグザグの急な下りを10分ほど行くと、杉林の中に大仏寺跡と
言われるところに出ます。もし本当ならどうしてこんなに高い
所にと後で思うほど、これからの下りは大変でした。
長い階段が続いた後、滑る岩の階段になりやがて沢を何度か
渡ったり、丸太の橋を渡ったり、丸いパイプのはしごを降りたり
とても軽いハイキングではないねと言いつつ、どんどん下に。
ところどころ危険な場所に青年部の方がいてくださって、
一人一人手を貸してくださったり、見守っていてくれたり、。
水の中でずっと本当にご苦労様な事で、手を合わせたくなりま
した。お陰で無事ダムの上の林道に着きました。
立派なダムが出来ていて驚きました。
ここでアンケートに答えて沢山のお土産までもらって、るんるん
とダムの際の長い階段を降り、しばらく歩き永平寺に到着。
お疲れ様でした。主催者の方々ありがとうございました!!

  

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