銀杏峰(1.440.7M)
2006.8.20 晴れ 3名

好天というか猛暑が続く毎日、山の会のベテランお姉さま方は雪倉〜朝日方面に、初めてという3名を連れてリーダーは燕〜大天井方面へ。私もいろいろあって山とは遠ざかっていたがそろそろリハビリ(?)かねて歩き出さねばと、何故か家に残っていたSさん誘い近くて高い地点からスタートの出来る場所に・・・と銀杏峰に行く事にして8時に集合。主人も行くと言い出したが急登なので少し心配。
鉱山跡のところまで車で上がってしまい9時スタート。(850M)の標識。日差しは強いが風がとても爽やか!!
やはり歩き出してすぐ主人は調子が出てこず、ゆっくり休みながら行くが無理と思ったかここで休んでいるから行って来いと言うので、二人だけで頂上目指す。まだ1.100Mの標識にも来ていない。ところが私もまだ体力は落ちたまま、早く上りたい気持ちはあるけど急坂につらい・・・。こんなに長かったかなあと思いながらも何とか急坂を登りきり、笹と潅木の広い高原に出た。1.300Mと1.380Mの標識の間隔があまりに狭く「えっ!」と思うのは私だけ? 花はもう遅いので期待していなかったが、わずかハクサンフウロ、トリカブト、シモツケソウなどが咲いていた。

大野市内と奥越の山々

白山方面
アザミが盛りでチクチクとズボンの上からでもあたって痛い。
頂上にはよく日焼けしたイケメンの男性が一人だけ。
こんな日でも登ってくる人がいるんだあときっとお互いに感心していたのでは?白山は頭だけ雲に隠れていたが、360度の展望。風も気持ちよくゆっくりしたいとことだが、主人にメールと電話を入れてジュースだけ飲んで下山する事に。
何でもその場所でしっかり1時間あまり涼しくお昼ねしたそうな。
帰り道、下りに入る地点でトモエシオガマと思われる花がお見送りしてくれていた。あとツルリンドウも登山道のところどころに。
追い越していった先の男性に主人に言伝を頼みどんどん下っていくと、誰か登ってくる。1.200M過ぎたくらいのところで主人が上がって来るので驚いてしまった。
それではと平らな場所を探して宴会開始。
ビールで乾杯していると、犬を連れた年配の方が登ってこられた。なんとまあ中途半端な所で昼食とってると思われたことだろう。それにしてもこの急登を「わんちゃんはえらいなあ」と言うと、Sさん「四つんばいだから大丈夫!」と。
成るほど納得して宴会を続けたのです。

頂上付近 アザミ

トモエシオガマ(?)
下りは心臓に負担が無いので主人も元気。
しばらく行かないとこうも体力が無くなるのかなあと情けなくなるが、この暑い中来ただけでも皆さんが雪姫と呼んでくださるYちゃん、少しはトレーニングになったのではと思うことにしました。
付き合ってくれたSさんには、ダラダラ山行で申し訳なかったですが感謝感謝!
「あっ宝んど」で汗を流して帰福、市内に近づくに連れてなんか暑い!夕方テレビで最高気温36.6度と出ていたのにはびっくり!大野市内は34.7度とあり、宝慶寺から上は風がすっきりと涼しかったので良かったのかも。
秋までに何とか回復して復帰出来ればいいのだが・・・

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