鳴谷山(1.596.6M)
6月3日(晴れ) 7名

6時に集合して白峰村の手取りダムに向かい、ダム湖にかかる桑島大橋を渡り、百合谷林道に入り砂御前に向かう林道に右折。ここからしばらくは悪路で、普通車はお腹をこすりそうな所をゆっくり進むと駐車場に到着。ミズナラなどの美しい水平道を行くとミズバショウの群生地がありましたが、この地点ではもう終わっていました。
しゃくなげの尾根道に出て,やっぱり遅いとわかってはいても初めての友人に見せたかったシャクナゲの花でした。
鎧壁の辺りに行くとミズバショウも良い感じになり、楽しませてくれます。前回来た時は5月20日くらいだったので、壁の辺りから雪で滑りそうで慎重に渡りましたが、今回は乾いていて楽に通過。鳴谷山への尾根道に取り付くまでの一帯が湿地でミズバショウとリュウキンカが咲き乱れていて綺麗でした。
左の写真はザゼンソウ。
色といい奇妙なかたちで臭いも良くない植物ですね。砂御前山との分岐を過ぎ、だらだらと長く続く道は、花の名前をどんなにしても覚えられない我々のにぎやかな声で、花たちもいいかげんに覚えて!と訴えていたかも。マイズルソウ、オオユキザサ、ミツバオウレン、イワウチワ、チゴユリ、イワカガミ、タムシバ、ムシカリ(別名オオカメノキ)、ヤマツツジ、ガクウラジロヨウラクなど
ササユリはまだでしたが、道の脇に沢山見られました。雪の少し残った道をしばらく行くと一度に展望が開け、奥越の山々がまず見え、すぐに白山や別山にかけての大展望が目に飛び込んできて、疲れも一度に吹っ飛ぶ気分。この山はこの眺めの為だけに登ってくるようなもの。記念写真のあとはいい気持ちで宴会をし、雄大な眺めを目に焼き付けて下山。ゆっくりでしたので、登りは3時間、下りは1時間50分程。左の写真は笈ヶ岳と大笠山、右は別山


 

inserted by FC2 system